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【柴犬】フードアグレッション・吠え・飛び付き・噛みつき


【問題行動】フードアグレッション・吠え・飛び付き・噛みつき
 
【飼い主様ご感想】


柴犬Ai、1才3ヶ月で、先日、cafeデビューしました。おとなしいですね❤️の誉め言葉に、感激せざるを得ません。


Aiを我が家に迎えた時、彼女は生後約6ヶ月でした。

生まれてから一度も、散歩はおろか、ペットショップから出たこともなく、他の犬や人との関わりもない状態でした。

Aiは、大人しく抱っこされて、我が家にやってきました。前に居たゴールデンレトリバーの大きなケージに入って、静かにしていましたが、食事になると、形相が変わり、歯を剥いて、吠え続け、ガツガツと食べました。

それは日に日にエスカレートし、ご飯になると、吠え、飛び付き、噛みつき、大騒ぎでした。

ケージにつけたペットボトルの水を変えようとしても、恐ろしい勢いでケージに飛び付きました。

トイレシートを取り替えるときも、…


散歩が大事と聞き、朝晩たっぷり歩かせました。

しかし、それも、首輪もはじめて、リードもはじめてで、つけるのが大変でした。

散歩中のAiは、楽しそうに歩いていても、突然何かに反応してパニックを起こしてしまうことが度々ありました。

身体は小さいので、こちらは引っ張られながらも歩くことはできましたが、そんな時は必死でした。

又、避妊手術の時も、入院や、エリザベスカラーを着けたことからか、帰宅後にパニックを起こし、日に日に素行がひどくなってしまいました。


この間、何とかしなければと、トレーナーさんにお願いしてみたり、ネットで検索して、社会化の助けをしてくれるというところに預けてみましたが、いずれもうまく行きませんでした。


また別のところを調べ、ご指導頂けないかと相談しましたが、結局、近くの愛護団体に相談して、育ててくれる人を探してもらったほうが、犬のためにも、家族のためにも良いのではないかと勧められました。Aiのしあわせのために、そうした方がいいのだろうか、と、思い詰めましたが、元々手放す気で相談したわけではなかった、どうしても手放せない、と決心し、改めて、みんなで育てていこうと、噛まれないように、こちらが犬に合わせた生活を始めました。


その時に、娘が、深山さんのブログにたどりつきました。丁度、Aiがうちに来て一ヶ月半の頃でした。



深山さんに連絡をすると、すぐに連絡をくださり、電話でカウセリング してくださいました。


それまでにAiのことでご相談した方々からは、あなたが悪いと呆れられ、怒られっぱなしで、私の心は壊れかけていましたが、深山さんは違いました。大変さ、辛さをわかってくださり、丁寧に、犬の行動と心理は人間と全く違うこと、問題行動は、犬にとっては、主張・守りであり、その心理をくんでやり、こちらがコントロールしなければならないこと、

飼い主が変わらなければならない、と話してくださいました。

労われ、理解してくださったことに、ホッとしました。


この電話カウセリング の後に一番驚いたことは、噛まれて逃げ腰だった主人が、電話カウセリング を受けたことで、子育てのはじめの決意を思い出した、といって、落ち着いて、毅然として、Aiの前に立ち、指示するようになったことです。

その時を境に、Aiが落ち着いてきました。


直接のセッションは1ヶ月後となりましたが、セッション当日までの間も、LINEでご指導くださいました。

とにかく噛まれないように、と、食事の時は、そばに誰もいないようにするとか、散歩から帰った足拭きの時には興奮を下げる、等、

まだ深く理解はできないものの、一つ一つを実践・解決しながら、同時にMasumiさんのメルマガも家族で回し読みし、日々マネージメントに勤めました。


待ちに待ったセッションの日、真夏の暑い中来られた深山さんは、小柄な可愛らしい方で、ビックリしました。

すぐに散歩、リードを替えて、指示の出し方、Aiの気持ちを読むこと、等々、目から鱗のことばかりで、頭の中はパンクしそうでした。


1回目のセッションではAiの本性が出きらず、本領を発揮したのは10日後の2回目セッションの時でした。


深山さんは、抵抗して暴れるAiに引っ掛かれながらも、Aiに、「頑張らなくて良いんだよ。力抜き~。人間を頼ったら良いんだよ」と、静かに話しかけながら、Aiが力を抜けるようにしてくれました。


犬のリーダーに成るとはこの事だったんだと、感動して涙が出ました。


あとで、深山さんにそう伝えると、「早い段階で向き合ってあげられてよかった。私たちはアイの味方であり、一番の理解者であり、信頼できる家族であってやらないと」と言われて、本当にそうなりたい、と、と思いました。


後日、私もAiに力を抜いて、楽になって、と願いながら、向き合うことができ、Aiが柔らかくなってきました。


このとき、この事が、ターニングポイントであったと思います。



現在も、犬にとって不必要な興奮を下げ、犬の気持ちを切り替えるように、こちらの言葉が届くように、と、トレーニング中です。

気持ちが伝わり合うようになってきたと思います。


Aiは大切な家族であり、本当にカワイイ子です。

毎日、大事な子だよ。よく来てくれたね、と声をかけています。


深山さんに相談してから、ご飯時の興奮問題は解決していたのですが、

その後も、どうしてもドライフードのご飯が食べ進まず、あれこれ取り替えてもダメで、ほんの少しのフードを一粒一粒、1時間もかけて食べ、食べたものを丸々吐いてしまうこともよくありました。そんな時、プラスチックの欠片を飲み込んだことがきっかけで、エコーをとると、朝早くにほんの少し食べたフードが夕方になっても消化されていないことがわかりました。

深山さんに相談すると、お肉や野菜を煮て食べさせると良い。プラスチックなど誤飲するのも、胃が気持ち悪いからだと、教えてくださり、食事を替えたら、美味しそうにご飯を食べ、食後の嘔吐も下痢もなく、穏やかになりました。


本当に、ちっともわかってあげられないことばかりですが、深山さんに沢山教えていただき、感謝しかありません。

沢山の犬と飼い主のために、大忙しなのに、いつもLINEにもお返事くださり、本当にありがとうございます。


穏やかなAiと過ごしながら、こんな日が来るなんて、とても思えなかった半年前を思い出します。夢のようです。


Aiも、日々変わっていくので、まだまだ日々研究ですが、

Aiと一緒に、もっともっと成長していきたいです。よろしくお願いします。



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